競馬メインレース研究所

日曜日

東京１１レース

ＮＨＫマイルカップ

６ロジリオン

前走のファルコンＳは5着に敗れましたが、「前走は最初から最後まで前が壁になって不完全燃焼でした。前が開いてれば結果は違ったとは思いますが、これも競馬だししょうがないですね」と大西助手。

今回は三浦騎手から戸崎騎手へ乗り替わりとなりますが、「戸崎騎手には２歳の時に乗ってもらいましたが、追い切りに乗って成長を感じてもらっています。今は馬体に幅や厚み、力強さが出てきています。以前は能力だけで走ってきている感じでしたがそのポテンシャルに体が追いついてきました。クロッカスＳ（１着）ではパドックでうるさかったのですが、引き運動では我慢が利くように成長は見られますね」との事で、京王杯2歳Ｓ2着の後はこのローテーションでNHKマイルCを目指すことに決まっており、「（前走時も）その前に賞金加算できていたので勝っても負けても予定通りでした」との事で、2歳時からＮＨＫマイルＣを目標に逆算していながら、前走の不完全燃焼で人気は急落している今回は大きな妙味が生じる1頭と言えます。

１４アスコリピチェーノ

新馬戦は5番枠からやや出負けし、そこから無理せず中団の中目で少し促しつつ進めて最終的に外に誘導して進めていく格好となりましたが、3～4角でも中団の馬群の中を選択して直線に入り、直線序盤で左手前のままで外に誘導し切ってから右手前に替えてラストまで左手前で突き抜けての2馬身半差完勝となりました。

掲示板までの馬で見れば次点の上がりが5着ニシノコイゴコロの34.0で、0.7差と決定的な違いを作れており、後半の末脚は魅力的なものを見せましたが、スパッとしたトップスピードの質というよりはバテずに伸びてきたロングスプリント性能が高かった1戦と言えます。

2戦目の新潟2歳ステークスは出負けした後にリカバリーして進め、道中で外を回すロスがありながらも強い競馬で差し切っており、前走の阪神ＪＦは課題のスタートを決め、ゴチャつく場面はありましたが追い出してからいい脚を使って負けなしの3連勝を決めました。

前走の桜花賞は位置取りの差の分だけの敗戦と言え、北村騎手からルメール騎手へ乗り変わる今回は勝ち負け濃厚の1頭と言えます。

１６ジャンタルマンタル

デイリー杯は2番枠から五分のスタートを切って様子を見ながら最終的にはコントロールして2列目の内で進める格好となり、道中は我慢しつつ進めて3～4角で2列目の内で進路を作れない状況で、合流地点では最内に切って2列目に上がると直線序盤で左手前に換えてL1でそのまま抜け出して2馬身差の完勝となりました。

朝日杯FSは前がつかえて力みそうになりましたが、しっかり我慢させて中団のインから進め、すぐに落ち着きを取り戻してセンスの良さを見せました。

3～4角ではラチ沿いが綺麗に開き、ここを通ってロスなく進出すると内回りとの合流点で余裕を持って先頭に立ち、あとは馬場の中ほどでしっかり脚を使って押し切りました。

これまでのパフォーマンスからも競馬センスの高さが目立つ馬で、ゲートを決めて二の脚でしっかりと流れに乗れ、ペースダウンが起こっても折り合わせる事ができ、勝負どころでの仕掛けの反応の良さをしっかりと見せているだけに、ここでも上位評価の1頭と言えます。

会員様には上記３頭の３連複、６ロジリオン１着固定の３連単指示となり、３連複２５．４倍的中で５０万８０００円の払い戻しとなりました。

日曜日

新潟５レース（平場の勝負レース）

１０ハイディージェン

1800ｍに距離延長となった前走は、2番手追走でガクンとペースが落ちた1～2角では力んでいましたが、すぐに収まりがついて直線入り口で先頭に立ち、手応えの割に踏ん張って2着に好走しました。

「まだ体が利かない感じがありますが、距離を延ばして楽に追走できました。向正面で手応えが怪しくなりましたが、頑張ってくれました。」との事で、距離延長でパフォーマンスを一変させただけに、再度1800ｍ戦となる今回も上位濃厚の1頭と言えます。

４ルクスマーベリック

2走前は好位直後から勝ち馬の後ろで虎視眈々と進め、手応え良く直線に入って1ハロン標で内をすくいにかかりましたが、半馬身ほどまで迫ったところで脚色が同じになって3着となりました。

この馬は右回り戦では左に張って走ってしまいますが、左回りの中京戦ではスムーズな競馬が出ており、前走は3番手のインから進めてこちらは4角で最内のコースを取り、勝ち馬の決め手には屈しましたが、2着争いで外からビーンスタークを交わす好内容の競馬ができており、左回りならすぐにチャンスが回ってきそうな1頭と言えます。

９ディーガレジェンド

休み明けの3走前はテンから気合をつけて最初のゴール前で先頭に立ち、3角からは内を開けてコースを選んで後続の追い上げに抵抗しながら直線に入ると、1ハロン標まで先頭争いに加わって3着となりました。

2走前は2番手からの競馬で折り合いもついてスムーズな競馬となり、4角で勝ち馬に交わされて苦しくなりましたが、バタッと止まらずに3着を確保しました。

前走は馬込みで脚を温存し、3ハロン標から促してスパートを開始して3着に好走しており、近走は安定したパフォーマンスを見せているだけにここも上位評価の1頭となります。

１０ハイディージェンからのワイド２点指示で１５倍的中となり、２２万５０００円の払い戻しとなりました。

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23年の秋のG1レース結果
（12戦7勝　約200万円獲得）

スプリンターズS　32万円獲得

https://kkkma.livedoor.blog/archives/2023-10-02.html

秋華賞　32．4倍的中

https://kkkma.livedoor.blog/archives/2023-10-16.html

菊花賞　不的中

秋の天皇賞　26万円獲得

https://kkkma.livedoor.blog/archives/2023-10-31.html

エリザベス女王杯　79万円獲得

https://kkkma.livedoor.blog/archives/2023-11-13.html

マイルCS　不的中

ジャパンカップ　24万円獲得

https://kkkma.livedoor.blog/archives/2023-11-27.html

チャンピオンズカップ　不的中

阪神JF　不的中

朝日杯FS　12万円獲得

https://kkkma.livedoor.blog/archives/2023-12-18.html

有馬記念　不的中

ホープフルS　5.3倍的中

https://kkkma.livedoor.blog/archives/1082656795.html