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東京１１レース
根岸Ｓ
過去１０年のデータ解析
連対１４頭に準オープン以上のダート１４００メートルでＶ実績があり、残る６頭中、５頭は前走１着でした。
連対２０頭中１６頭にダートのオープンクラスでＶ実績があり、残る４頭には近２走以内に１着の成績となっています。
５８キロ（牝馬５６キロ）以上は【０・０・２・１７】と連対がありません。
７歳以上は【２・０・４・５０】で２していますが、この２頭はいずれも７歳で、近２走以内にダートのオープンクラスで１着でした。
データ的に狙えるのはワイドバッハ。昨秋に東京ダートでＯＰ特別→ＧＩＩＩを連勝しており、実績は十分です。
ポテンシャル勝負でパフォーマンスを上げてきているため、２走前の武蔵野Ｓでは距離延長でもペースが上がりやすい前走の舞台は良さそうな印象がありました。
ペースも46.0-49.2の超ハイペースで11.8 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 12.9でラスト１ハロンが12.9まで落ち込む消耗戦となりました。
この流れでほぼ最後方から進めながらも３～４コーナーでは内目を立ち回りつつ出口で外に出して最後方で直線に入ると、直線序盤から伸びて、Ｌ１で抜け出したエアハリファをしっかり差し切っての完勝。
最初から最後までしっかりと伸びており、この厳しい流れでポテンシャルを引き出し切れました。
前走のチャンピオンズＣでは更に1ハロン距離延長で、50.4-48.7と1秒以上のスロー。
12.9 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 11.7 - 12.4と中盤少し速くなりましたが、コーナーで緩んでのＬ２最速戦となってしまい器用さが要求される展開で最後方から３～４コーナーでは内目を回しつつ出口で大外に誘導して直線を向くも直線序盤から下りの勢いを生かせずジリジリ。
ラスト１ハロンで勢い良く伸びてきましたが結果は６着。
最後の直線ではトップスピードの持続力は高いものを見せており、距離への対応は見せたと言えます。
土曜日の結果
京都１１レース
北山Ｓ
３ワンダーアシャード
この馬はどんな展開にも対応でき、休み明けの２走前は時計の速い決着にも対応して見せて馬場不問の1頭。
前走の初夢Ｓでは平均ペースで12.3 - 12.3 - 11.8 - 12.3 - 12.0の流れを外から押し上げながらの競馬。
内のマイネルクロップが脚を溜める形で、こちらは器用さが無い分、外々を回る形となり3馬身差の完敗。
ただ、前走はいつもと違う形で好走出来た点は好材料で、２走前は初めて阪神コースで複勝圏内にはいれました。
京都でこのメンバーに入れば総合的に最上位の1頭と言えます。
ワイド1点で230円的中となりました。
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2015年01月
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今週の京都開催で気をつけたいのは京都芝が先週までのＡコースからＢコースに切り替わる点です。
Ａコース脚質別集計
2007.10. 6以降のデータ
-------------------------------------------------------------------
脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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逃げ 20- 11- 10- 25/ 66 30.3% 47.0% 62.1% 455 235
先行 28- 34- 19-151/232 12.1% 26.7% 34.9% 201 106
差し 17- 16- 32-302/367 4.6% 9.0% 17.7% 52 83
追込 1- 5- 6-275/287 0.3% 2.1% 4.2% 0 36
Ｂコース脚質別集計
2007.11. 3 ～以降のデータ
-------------------------------------------------------------------
脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
-------------------------------------------------------------------
逃げ 6- 9- 6- 34/ 55 10.9% 27.3% 38.2% 98 99
先行 25- 22- 16-126/189 13.2% 24.9% 33.3% 91 113
差し 17- 17- 20-234/288 5.9% 11.8% 18.8% 68 60
追込 7- 7- 13-216/243 2.9% 5.8% 11.1% 41 67
京都のＡコースでは、逃げの複勝率が62.1％で圧倒的に先行有利の傾向を示しているのに対し、Ｂコースでは複勝率が38.2％台まで落ち込みます。
その分、差しの台頭がＢコースでは多くなっていますが極端に差し馬が台頭しているわけではなく、脚質的にフラットな印象です。
先週までは前残り狙いが有効だったＡコースでしたが、今週のＢコースでは先行馬の妙味がなくなり、配当的には差し馬の期待値が高くなります。
流れが速くなるようなメンバー構成なら、迷わず差し馬を狙いたい馬場状態です。
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中山１１レース
アメリカＪＣＣ(GII)
１０フェイムゲーム
前走のアルゼンチン共和国杯では圧倒的な競馬での勝利。
このレースでは前半が速い流れで12秒台を刻まないペースとなり、スタートで二の脚がつかずに後方からの競馬となりました。
デスペラードの大逃げがあって、12.4 - 12.6 - 13.1 - 11.4 - 11.3 - 12.0と中盤以降で落ち着く流で、2番手以降は平均ペースとなり、仕掛けが遅れる展開となりました。
この流れで内目をソツなく立ち回り、３～４コーナー手前からジワッと進出。
直線では馬群を捌いて徐々に外目に持ち出してＬ２で２列目に並びかけ、Ｌ１で抜け出していたクリールカイザーを捕えて他馬も寄せ付けずの完勝。
このレースは後半で速いラップを刻みつつそれを維持する形で圧倒しており、特にトップスピードの持続力の高さを見せつける形となりました。
天皇賞春では6着に敗れましたが、中弛みから12.9 - 12.3 - 11.7 - 12.0 - 11.1 - 11.7と仕掛けそのものが遅くＬ２が最速の11.1とかなりのトップスピード戦となっていました。
この流れで後方から３コーナーで外目に張り出される形で仕掛けが遅れて直線。
直線入りの段階では勢いをつけたゴールドシップに差されてしまい、Ｌ１でそこからゴールドシップを差し返してコンマ４秒差の６着。
これは面白い内容で、12.0-11.1の流れでギアチェンジが要求される競馬で前が壁と厳しい競馬でしたが、それでもそこからＬ１でゴールドシップを差したというのは評価できます。
長距離でロングスパート戦なら一線級相手でもと思える力は持っています。
ステイヤータイプなため、序盤のペースが上がって平均的な競馬に持ち込まれたら厳しくなりますが、スローロングスパート戦のポテンシャル勝負になればチャンスはある1頭です。
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京都１１レース
京都牝馬Ｓ
過去10年のデータ解析
馬連万馬券は1回も出ておらず、50倍を超えたのも04年、09年の2回のみ。
3桁配当も昨年の1回のみで、中穴狙いのレースとなります。
1番人気の成績は(3-3-2-2)で、複勝率70%はまずまず。馬券から外れた3回も08年以前の5年間に集中しており、近年は1番人気が信頼できます。
主力ステップは愛知杯組(3-3-0-18)と京都金杯組(2-3-1-8)ですが、今年は京都金杯組は不在です。
今年の愛知杯組
イリュミナンス（9着）
キャトルフィーユ（2着）
パワースポット（5着）
フレイムコード（12着）
レーヴデトワール（13着）
オープン特別のターコイズステークス組は(0-2-2-10)と健闘していますが、0年以降は馬券に絡んでいません。
血統で見ると、サンデーサイレンス系向きの重賞で、特にダンスインザダーク産駒は注意がッ必要です(=母父ダンスインザダークも)。
また、ヴァイスリージェント系(=特にクロフネ産駒)も相性が良く、注意が必要です。
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日曜日の結果
京都１１レース
過去10年間のデータ解析
過去10年で２桁人気の馬が４頭馬券になっていますが、5番人気以内の馬も堅実で、２２頭が馬券になっています。
過去10年間で５番人気以内の馬は毎年2頭以上が馬券になっており、大きな穴狙いは禁物です。
馬券になった2桁人気の4頭は全て52キロ以下の軽量馬で、07年３着のダークメッセージ（9番人気）も軽量の５０キロでした。
ハンデ53kg以上で当日10番人気以下
は(0-0-0-26)となっており穴馬でも買えません。
馬齢データ
4歳 (4-3-5-19) 12.9% 22.6% 38.7%
5歳 (4-6-4-21) 11.4% 28.6% 40.0%
6歳 (1-0-1-25) 3.7% 3.7% 7.4%
7歳 (1-1-0-24) 3.8% 7.7% 7.7%
8歳上(0-0-0-16) 0.0% 0.0% 0.0%
4歳馬と5歳馬が中心で、4歳馬で3番人気以内なら(3-3-3-2)
複勝率81.8%と安定しています。
7歳以上の馬で当日5番人気以下
は(0-0-0-38)で不振です。
13番より外枠に入った馬の成績は
(0-0-1-16)で、内枠有利なデータとなっています。
会員様情報で３連単20万馬券的中となりました。
平馬の勝負レース結果
日曜日
中山７レース
８ロマンシングジェム
中山向きの１頭で、前走の中山コースで２着となっている同馬。
前走は出たなりに中団からの競馬となり、３～４コーナーで前がバラけた時にスムーズに追い上げて一度は抜け出しましたが、最後はクビの上げ下げで２着の惜敗。
休養明けの３走前は、良い頃の動きとは程遠い追い切り内容でも３着しており、このクラスでの地力は一枚上です。
休養明けを３回叩かれて今回は坂とで入念に乗りこまれており、このクラスのこの舞台で勝っている得意コースで勝ち負け濃厚の1頭となります。
４フレンドスイート
前走は2ハロンの距離延長で２着に好走した1頭。
距離延長でレースぶりが良化しており、３コーナーから軽く促して先行馬との差を詰める競馬。最後は競り負けてしまいましたが、この距離は合っているため、今回も上位可能の1頭となります。
会員様情報で馬連（２点）３４０円的中となりました。
次回も平場からの勝負レースを会員様へ公開させていただきます。
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