今週の12月2週目は阪神ジュベナイルフィリーズ週となります。
今週の阪神ジュベナイルフィリーズ(近10年で5回的中)は高自信度レースのため、倍額(約6万円)での勝負レースとなります。
また、今週は土曜日提供の「平場の勝負レース」も倍額(約6万円)勝負レースとなります。
↓2014年の阪神JFは45万円を獲得
↓2015年の阪神JFは39万円を獲得
↓2016年の阪神JFは45万9000円を獲得
↓2019年は阪神JF不的中でしたが、4戦3勝で52万円を獲得
↓2020年は172.6倍的中
↓2021年は45万7200円獲得
土曜日
中京11レース
中日新聞杯
10ロードデルレイ
大阪杯を除外となった2走前の鳴尾記念は、馬場入場後に左後肢跛行を発症したため競走除外となり、放牧に出し立て直された前走は、「暑さの影響でなかなか体調が整わなかったので、じっくり時間をかけて乗り込んできましたが、まだ脚捌きが硬いです。。」との事でしたが、2着に好走しました。
前走は中位から内々を進み、3角過ぎからはケイアイセナについていく形となり、直線はこれが外へ寄せたので開いた内へ進路を取り、1ハロン標で2番手に浮上して前とは差がありましたが、こちらも後続は離して2着を確保しました。
「相当時間をかけてじっくりと造り直してきました。ただ、競馬場の芝を走ると本来の走りとは程遠く、苦しがっていました。異常なほど前半には力んで走っていました。相当難しい状態だと思います。」と川田騎手が話しており、まだ仕上がり途上の状況でも安定したパフォーマンスを見せただけに、大きな上積みが見込める今回は大きく上昇してきそうな1頭と言えます。
先週の会員様情報結果
日曜日
中京11レース
チャンピオンズカップ
8ウィルソンテソーロ
この馬の不安材料はゲートが甘い点にあり、チャンピオンズカップは基本的には前目で機動力がある馬が主導権を握ってくるため、ペースを前の馬に落ち着かせられると後ろになった分だけどうしてもトップスピードの質が求められてしまいます。
昨年のチャンピオンズカップ組ではレモンポップの次に高いパフォーマンスを見せており、それ以外の馬とは一線を画す最後の伸び脚を見せていただけに、今年も上位評価の1頭となります。
1クラウンプライド
今年はマーキュリーカップ、コリアカップと連勝で再び軌道に乗ってきた同馬。
2走前のマーキュリーCは2000mでも強い競馬をしてきており、このレースは高速盛岡とは言え前半はかなり速い部類(この馬の3-3Fで34.7-38.1)で入れており、そこで番手から進めて早め先頭から何とか粘り切っての勝利となりました。
ここではスピード面で他の追随を許さず、難しい条件の中で正攻法で押し切れたのは好感が持てます。
また、34.7の速度感でしっかりと楽に前を取れている点も好材料で、前の馬が優位なチャンピオンズカップを考えると、最序盤で良さが出ているというところは高く評価できます。
3ハギノアレグリアス
前走のシリウスSは48.5-49.7のややハイペースバランスで、12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.6とL2最速の流れで好位の内目から上手く立ち回って前のオメガギネスを目標にしながらL1でしっかり捕えての勝利となりました。
要所の動きは地味でしたがL1で伸びて捕えており、1800mでは前半要素で上の強敵が増えまうが、枠の並び的に好位~中団内は結構スペースが広がる可能性が高いため、そこを拾う事ができれば昨年よりはスムーズに良い位置を取れる可能性が高い1頭と言えます。
2レモンポップ
ペプチドナイルとの比較で考得た場合、中京180mなら明確にこちらが上位となります。
この馬は後半型の鋭さを秘めており、坂の登りでの加速で鋭く突き抜けた南部杯や、昨年のチャンピオンズカップでの内容を見s手も、余力さえあれば機動力が生きるタイプと言え、スピード特化戦ではパフォーマンスが落ちますが、ある程度の流れなら対応しており、さきたま杯も激流の流れで押し切れています。
コントロールしてスローでやれているタイプだけに、昨年以上に速い流れにならない限りは今年も安定したパフォーマンスが期待できる1頭と言えますが、今年はハイペース濃厚のメンバー構成と言え、昨年よりもパフォーマンスを落としいる今年は適性距離よりも長い1800m戦で取りこぼす可能性も考える必要があります。
4ペプチドナイル
これまでの競馬を見ても1800mでは馬群の中で折り合わせる騎乗が続いており、コントロールしたペースで高いパフォーマンスを繰り出すレモンポップを負かすために、思い切ってペースを上げて相手の形に持ち込ませないように進める必要があります。
ただ、1800mで激流に持ち込んば場合は玉砕する可能性もあり、ある程度の流れでも対応可能なレモンポップに対しては分が悪い条件と言えます。
玉砕覚悟のハイペースの展開を作り出せるかどうかが、レモンポップのパフォーマンスを低下させるために重要ポイントとなりますが、この陣営の意識では難しいように思えます。
会員様にはウィルソンテソーロからの3連複指示で74.1倍的中となりました。
中京12レース(勝負レース)
3オルトパラティウム
休み明けの2走前は先団馬群で行きたがるのを我慢させていましたが、外から勝ち馬がマクッてきたので、突っ張ねるように先団に並びかける格好となり、逃げ馬を交わそうとしているところを勝ち馬に交わされて離されると、2着馬にも差されて3着となりました。
「うまい競馬をしてくれました。まだ甘さもありますが、いいところのある馬ですし、これから徐々に良くなってくると思います。」とルメール騎手。
この馬は体重の増減は少ないタイプでしたが、ここでははプラス12キロの太目残りとなっており、叩き2戦目の前走は2着に好走しました。
前走は向正面で動いてきた勝ち馬を先に行かせて2番手となり、直線では馬群にのまれたかと思われましたが、1ハロン標から再度伸びてゴール前で2着に浮上しました。
「春先より随分と馬がしっかりして行きっぷり良くレースができました。マクッてくる馬がいたのは想定内でしたし、それを行かして4角をいい感じで迎えられたのですが、ラストはジリジリの感じになってしまいました。まだ良くなる余地はあります。」との事。
このクラスでは能力的にも上位の存在と言え、すぐにチャンスがきそうな1頭と言えます。
7グラヴィス
2走前(15着)に騎乗した北村騎手が「抱えるところが無く、脚が溜まりませんでした。」と話しており、前走はブリンカーを着用して臨む事になりました。
前走は序盤は無理せずリズム重視の競馬となり、3角から外を回って進出すると直線は最近のなかで一番ファイトして見せ場十分の競馬で3着に好走しました。
「今日はブリンカーを着けて前向きさが出ていました。道中、馬場のいいところを走れて、3~4角での手応えも良かったので、いけるかなと思ったんですが、勝った馬にいい脚を使われてしまいました。でも、これがきっかけになるといいですね。追い切りの動きはいいので、これで競馬に対して前向きさが出てくれば安定して走れそうです。」との事で、前走は馬具効果でレースぶりに変化が見られただけに、ここも安定したパフォーマンスが期待できます。
上記情報馬が1,3着となり、ワイド3.9倍的中で23万4000円の払い戻しとなりました。
土曜日の結果
京都11レース
チャレンジカップ
8エアファンディタ
一昨年のチャレンジC5着の内容が良かった馬で、ここは阪神2000m戦で57.7-59.8とかなりのハイペースバランスとなり、11.3 - 11.9 - 11.9 - 11.6 - 12.2 - 12.2のラップ推移で淡々とした流れでしたが、中団で流れに乗って進めるも3~4角で中団の中目で包まれてしまい、動くに動けない状況の中、直線で立て直してからL1でグンと伸びてきて5着に浮上しました。
ここでは2000m戦で流れても消耗しなかったのは1つのアドバンテージと言えます。
この馬は勝負どころで踏み遅れたら良くないタイプで、踏み込めたら手ごたえ以上にL1まで伸びてくる事が可能です。
この馬はこれまで使ってきた距離が短かった可能性が高く、近2走はスロー戦で適性もマッチしなかっただけに参考外の14着と言えます。
適性舞の可能性が高いここはバビットの参戦で流れる可能性が高く、3角下りからの勝負になりやすい京都内回りで追いかけていく形に上手く乗って行ければ弾ける可能性が高い1頭と言えます。
1ディープモンスター
入厩して日が浅い状態での出走だった3走前鳴尾記念と前走アンドロメダSはどちだもかなり折り合いを欠く競馬になっており、それでいて掲示板に残しているのは能力の証明と言えます。
アンドロメダSはスタートを五分に出るも、直後に引っ掛かっていまい、直線はロードデルレイの後ろから追いかける形でジリジリとした伸びとなり、最後は外のトップナイフにも差されました。
ここでは58.5キロを背負て掛かりばがらロードデルレイと0.5秒差なら悲観する結果では無く、「久々で良化途上の中、行きたがる面もありました。今回はハミを換えてメンコを着用してみます。」との事で、上手く溜めを利かせて噛み合えば面白い存在と言えます。
2走前の小倉記念はトップハンデを背負って3着に好走しており、前走を叩いて状態面の上積みが見込める今回は、定量戦替わりで57キロなら大きく上昇してきそうな1頭と言えます。
上記情報馬からの3連単指示で2904.2倍的中となり、116万1680円の払い戻しとなりました。