会員様情報結果
日曜日
中山1レース 平場の勝負レース
4リアルショット
除外で1週スライドした初戦は出脚も良くて2番手からの競馬となり、4角では押し出されて先頭に立ちましたが、勝ち馬にぴたっとマークされる厳しい形で4着となりました。
「スムーズな競馬ができて4角まではいい感じでしたが、勝ち馬に早めに来られましたからね。それでも最後まで渋太く頑張ってくれました。」との事。
初戦は交わされてからも大きくバテなかった点は評価できるだけに、スムーズな展開なら更にパフォーマンスを高めてこれそうな1頭と言えます。
12レイオーバー
ダート替わりとなった前走は、2番手から抜け出す理想的なレースで2着に好走しました。
「今日は砂を被らないよう大事に乗りました。相手や時計的に恵まれた感はありましたが、勝った馬の脚色が1頭違いました。良い位置で競馬ができましたしダートならチャンスが大きいと思います。」と内田騎手。、
前走は直線の手前変換がスムーズならもう少し抵抗できた印象があり、前走は初ダート起用で、血統通りにこの条件への高い適性を示しただけに、慣れが見込める今回は更に前進可能の1頭と言えます。
上記情報馬2頭のワンツー決着となり、馬連14.2倍的中、ワイド5.3倍的中で29万2500円の払い戻しとなりました。
中山11レース
スプリンターズステークス
7マッドクール
昨年のCBC賞までは8戦5勝3着3回で馬券率100%となっており、CBC賞は秋のスプリンターズSへ向けて賞金を加算しておきたい一戦でしたが、直線を向くころには手応えがなくなって9着に敗れました。
CBC賞の敗因の1つとして58.5キロの斤量が挙げられ、CBC賞で2番人気だったエイシンスポッターは3勝クラス1着→G3・3着→OP(L)1着で近3走の成績がマッドクール(3勝クラス1着→G3・3着→OP1着)と全く同じでしたが、エイシンスポッター57.5キロに対してこの馬は58.5キロの斤量となっており、高松宮記念で3着だったトゥラヴェスーラの58キロよりも重い斤量となっていました。
これは3着に敗れた2走前のシルクロードSで先着を許したナムラクレア、ファストフォースが今春の高松宮記念で2着、1着だった点や、前走の春雷Sで2着に負かしたキミワクイーンが先月の函館SSを勝っていることなどが考慮された可能性があり、ハンデキャッパーから高い評価を得ていたと言えます。
そして、もうひとつの敗因は夏負けで、陣営から「熱中症のような症状で、レース後は全く息が入りませんでした。急に気温が上がったのが影響したと思います。」との事で、この2つの要素で9着に凡走しただけに悲観する結果ではなく、0.5キロ軽くなって涼しい時期のスプリンターズSではハナ差の2着に巻き返し、高松宮記念では重馬場で優勝しただけに馬場不問のタイプと言え、今の時期のスプリント戦なら不安材料の無い1頭と言えます。
13ルガル
3走前の京阪杯は10番枠から出負けし、そこから二の足でリカバーして好位の外まで持ってくる形となり、そこから無理せず少し離れた好位の外から進めて直線序盤で4列目ぐらいからジリジリと伸びて2列目に並びかけると、L1で前のビッグシーザーは捕えるもトウシンマカオに抜け出されての2馬身差の2着となりました。
この馬は1200mである程度の流れに乗れて後傾でも平均でもやれているだけに信頼度の高いタイプと言え、馬場適性の幅広さもあるだけにゲート以外に不安材料はありません。
この馬はゲートで甘くなった時にリカバーしてポジションをある程度上げていけるかどうかがポイントですが、古馬相手に厳しい流れでもスローバランスでもやれているというのは大きな材料と言えます。
今回は骨折明けの1戦となりますが、中間の動きは問題無いため、軽視禁物の1頭と言えます。
6ママコチャ
昨年の安土城Sは京都1400m戦で34.4-33.3とかなりのスローから11.4 - 11.3 - 11.5 - 10.8 - 11.0とL3-2のギアチェンジでトップスピードも求められましたが、好位から外に出してL2で勝負を決める突き抜けを見せました。
この馬は流れた中での機動力の高さが魅力のタイプで、北九州記念では2着となりましたが「もっと前がやり合う展開ならよかったのですが。」と鮫島騎手が話しており、不向きな流れでも初の1200mに対応してきた点は好材料と言えます。
昨年のスプリンターズSでは外から来たメイケイエールに反応して行く気に拍車が掛かってしまいましたが、無理の抑えず進めて4角で逃げ馬に並びかけると、最後は内外から迫られながらも凌ぎ切りました。
このレースは流れが微妙で思い切って外を選択し、そこから多少のロスが生じてコーナー地点では11前半と流れていたため、この地点でのロスは大きかったように思えます。
2着マッドクールは2列目内で完璧に立ち回ってきましたが、これを捩じ伏せた内容は評価でき、要所での動きはこちらの方が上だった点からも着差以上に強かった内容と言え、1200m路線でも最上位級の1頭と言えます。
今年の高松宮記念は道悪馬場が合わなかっただけに悲観する8着ではなく、良馬場なら今年も勝ち負け必至の1頭と言えます。
2トウシンマカオ
今回は中山1200のスピード戦で強い競馬ができているママコチャ、マッドクールは手強い相手で、この2頭は高速決着で問題ないタイプと言えます。
トウシンマカオは後傾での鋭さを見せており、超高速馬場でも勢いがつけば速いラップを連続して後半の時計を高めて来れるだけに、これは十分戦える武器になると言えます。
南南西の風が吹く状況+高速馬場+絶好枠を引いただけに出し切れるようなら、ここも上位を狙える1頭と言えます。
上記情報馬の馬連ボックス指示で158.4倍的中となり、158万4000円の払い戻しとなりました。
土曜日の結果
中京11レース
シリウスステークス
15ハピ
2走前の平安Sは6番枠から五分のスタートを切り、そこからは押しての追走で中団の内目に収めていく格好となり、向正面で中弛み気味でしたが中団の内目で我慢して3~4角で馬群が凝縮する展開を内目でやり過ごしながら仕掛けを待つ競馬となりました。
4角でも一つ外ぐらいから直線で外に誘導し、直線序盤で右手前のまま追われてL1でそのまま渋太く伸びてくると、最後は前のミトノオーに迫ってがクビ差の2着惜敗となりました。
このレースは4角出口から直線で外に出す際に誘導が甘くなっており、その分伸び切れなかった感じがありましたが、最後にバテ差してきている点からもポテンシャル面で底を見せていない点は好材料と言えます。
この馬のベスト距離は1900~2000mのイメージがあり、道中で緩んだ方が戦いやすいタイプの馬で、そういう競馬でハギノアレグリアスを楽に撃破できているのは大きな材料と言えます。