今週の9月5週目(28.29日)は過去7年で5回的中のスプリンターズステークス(G1)となります。
日曜日のスプリンターズSは倍額(5~6万円)勝負レースとなります。
(今週は日曜日に平場の勝負レースを1鞍提供させていただきます)
スプリンターズSは同じスプリント戦の高松宮記念とは異なり、スピードだけで押し切るのは困難で、パワーと底力が問われます。
過去10年で9番人気以下の馬が8頭馬券に絡んでおり、10万馬券以上の高配当が5度も出ており人気馬同士の組み合わせでは決まりにくいG1レースとなっています。
スプリンターズSは今年も妙味ある伏兵馬がスタンバイしているだけに、会員様には高配当を狙っていただきます。
◎2023年のスプリンターズS32万6000円獲得となりました
◎2022年のスプリンターズS34万4000円獲得となりました
◎2018年 のスプリンターズSは20万馬券×300円的中で約63万円の払い戻しとなりました
◎2016年 のスプリンターズSは18万馬券×200円的中で36万円の払い戻しとなりました。
↓2018年はシリウスSで31万円の払い戻し
9月28日(土):シリウスステークス
9月29日(日):平場の勝負レース、スプリンターズステークス
土曜日
中京11レース
シリウスステークス
15ハピ
2走前の平安Sは6番枠から五分のスタートを切り、そこからは押しての追走で中団の内目に収めていく格好となり、向正面で中弛み気味でしたが中団の内目で我慢して3~4角で馬群が凝縮する展開を内目でやり過ごしながら仕掛けを待つ競馬となりました。
4角でも一つ外ぐらいから直線で外に誘導し、直線序盤で右手前のまま追われてL1でそのまま渋太く伸びてくると、最後は前のミトノオーに迫ってがクビ差の2着惜敗となりました。
このレースは4角出口から直線で外に出す際に誘導が甘くなっており、その分伸び切れなかった感じがありましたが、最後にバテ差してきている点からもポテンシャル面で底を見せていない点は好材料と言えます。
この馬のベスト距離は1900~2000mのイメージがあり、道中で緩んだ方が戦いやすいタイプの馬で、そういう競馬でハギノアレグリアスを楽に撃破できているのは大きな材料と言えます。
先週の結果
日曜日の結果
中京11レース
神戸新聞杯
4サブマリーナ 取り消し
前走のあずさ賞は5番枠から出負けしていましたが、無理せず中団の中目で我慢しながら進めて行く格好となりました。
道中も中団の内で我慢しながら3角に入り、3~4角でも中団の内で進めながら徐々に外に誘導しつつ出口で外に出し、直線序盤で3列目から追われて1馬身半差まで接近すると、L1で前のインファイターを捕えて半馬身差の勝利となりました。
前走は3着以下に5馬身以上の差をつけており、かなり大きなインパクトを示しました。
前走は超高速馬場だったとは言え、L1で11.0は後半かなり分散している中でも最速でまとめているのは破格のパフォーマンスと言え、この時点ではまだ先頭に立っていない状況で1馬身半差を捕えてきたため、10.8前後で最後はまとめている計算となります。
最後の最後でトップスピードの質の高さも見せており、それを後半ある程度分散した中で引き出せた点からも、3着以下とは別次元の競馬をしてきたと言えるだけに、ここも上位評価の1頭と言えます。
6メリオーレム
後半ポテンシャル戦の方が良いタイプの馬ですが、59-59レベルでペースが上がってしまうと、後方で温存したところで求められるのはロングスプリント的な素材面になってしまうため、厳しくなってしまいます。
ただ、今週は雨予報となっているだけに、道悪タフ馬場で有酸素運動勝負になりやすい条件は歓迎と言えます。
良馬場である程度高速状態では嫌いたい1頭ですが、馬場が重くなればサブマリーナよりもこちらを上位に評価します。
15メイショウタバル
毎日杯は4番枠からまずまずのスタートを切り、そこから軽く促しつつじわっとハナに立ち、道中は少し息を入れて団子気味の中で3角に入る格好となりました。
3~4角でも後続を引き付けるような感じで仕掛けを待って最内ラチ沿いを通して1馬身半差ほどで直線に入り、直線序盤で一気に加速してここで後続を突き放して6馬身差の圧勝となりました。
同日の君子蘭賞が48.4-47.3で1:48.3しか出ておらず、同日の丹波特別のヒルノショパンもマイルで逃げ切りましたが49.1-46.5の超スローバランスの中でのものでした。
この馬は馬場が重くて速い中で丹波特別と同レベルのラップでまとめていただけに、時計的価値は数段上のパフォーマンスを見せていると言え、馬場が悪化する程相対的に評価が高まる1頭と言えます。
1ジューンテイク
朝日杯FS4着がフロックでないことを証明したのが、2走前の京都新聞杯で、京都新聞杯はスタートからその気で出していって、これまでより位置を取った競馬を展開し、道中は4番手のインで収まりをつけて虎視眈々と進め、出入りのあった坂の下りで我慢したあと、直線は逃げるウエストナウの更に内を突いて抜け出してきました。
前走のダービーは、スローの決め手勝負で持ち味の渋太さを生かせず、流れが向かなかっただけに悲観する結果ではありません。
今週の追い切りは藤岡佑騎手が跨って栗東坂路で古馬1勝馬との併せ馬を行っており、終い強めに追われた相手に対して、0秒6の追走から終い強めに追われて併入しました。
4F56秒9、ラスト1Fは11秒9と、終い重点も力強い動きを見せており、折り合いがついて立ち回りが上手く、G2勝ちの2200mもベスト舞台と言えるだけに、2戦2勝の中京コースとなるここは巻き返し濃厚の1頭と言えます。
上記情報馬の馬連3点指示となり、26.4倍的中でえ132万円の払い戻しとなりました。
土曜日の結果
中京10レース
15フィオライア
休み明けの前走はスムーズに2番手につけ、バラけたポジションでストレスのない競馬となり、直線は迫ってくるベアゴーゴーを前に出させることなくしっかり押し切っての勝利となりました。
「このクラスでは力上位ですからね。この馬の力通り、良い内容の競馬で勝つことができたと思います。カイ食いが良くなっていますし、使って良くなりそうなので次も楽しみです。」との事で、叩いた上積みが見込める今回は昇級でも期待が大きい1頭となります。
6トーラスシャイン
2走前の1勝クラスはスッと行き脚がついてハナ荷たち、あまりペースを落とせませんでしたが直線に向いた時も手応えは楽で、追い出されるとひと伸びしてそのまま押し切って1馬身差の完勝となりました。
このレースは阪神1200m戦で34.2-34.5の平均バランスとなっており、12.0 - 10.9 - 11.3 - 11.2 - 11.3 - 12.0の淡々とした流れで逃げて押し切りました。
このレースはペースをうまくコントロールして後半もしっかりまとめて走れており、この二の足の速さなら今回のメンツでもハナは狙えます。
前走は休み明けで太め残りの1戦となり、タフな道悪馬場だっただけに参考外の9着といえます。
今回は逃げ馬が不在で、先手を主張して上手くペースをコントロールし、34-34レベルでまとめてくれれば巻き返し濃厚の1頭と言えます。
追い切りもCW馬なりで39.1-11.4と加速度高めのラップとなっており、前走以上の出来と言えるだけに、期待が大きい1頭と言えます。
上記情報馬が1,3着となり、ワイド13.7倍的中で41万1000円の払い戻しとなりました。