競馬メインレース研究所

木曜日の会員様情報結果

中山１１レース

ホープフルステークス

１３レガレイラ

前走のアイビーSは3番枠からやや出負けし、そこから促して3番手までもっていく格好となりましたが道中は超スローで楽に追走でき、3列目外で進めて特に動かず3角に入ると、3～4角でも前のダノンエアズロックをマークしながら直線に入る形となりました。

直線序盤で右手前に替えてダノンエアズロックの後ろで我慢させ、窮屈になってL2で置かれて3番手のまま進めてL1で渋太く食らいつきましたが、風よけを意識しすぎてL2の手前でスムーズさを欠いたのが響きました。

L1は差し込んできていただけにもったいない内容の3着と言え、スムーズなら前走以上のパフォーマンスが期待できる1頭と言えます。

６シンエンペラー

今回の中山内回りの2000ｍを考えれば、前走の京都2歳Sの伸び始めはもう少し早くないと厳しい印象があります。

前走はL1で突っ込んでくる形となっており、昨年のトップナイフのように4角での不利があったなら仕方ありませんが、仕掛け以降はスムーズでラップ的にも速度に乗せやすい状況だっただけに、不満が残る中での勝利と言えます。

勝ち切るにはL2での動きが欲しいのがこのホープフルSのイメージで、パフォーマンス的には最上位なのは間違いありませんが、前がスローで支配して出負けから位置を取れなかった場合には届かないリスクを抱えている1頭と言えます。

平場の勝負レース

中山２レース
　　

１０サンカルミア　

初戦は1150m戦に使われて8着となりましたが、2戦目は1700m戦に距離を伸ばして4着となりました。

ここでは砂を被って序盤は進んで行きませんでしたが、直線で開けたところに出すと良い脚を使って伸びてきました。

3戦目は序盤は行きっぷりが悪くて後方からとなり、道中は外から蓋をされて動けない厳しい展開だった事を考えると、強い競馬をしていたと言えます。

ここでは3角過ぎから馬群の外を追い上げて直線は大外から良い末脚を見せて4着に浮上しており、新潟1800m戦となった前走はこれまでとは異なる競馬でポジションを取る形で進め、直線で広いスペースに出すと良い伸び脚を見せて後続に4馬身の差をつける3着に好走しました。

今回は横山武騎手への大幅な鞍上強化となり、更にポジショニングが良くなりそうな今回は上位必至の1頭と言えます。

４ダイゴノリュジン

2走前の福島戦は不良馬場で追走に余裕が無く、ロスを抑えて運びましたが4角の手応えがひと息で直線はバテた馬を交わした程度で7着となりました。

丹内騎手に乗り替わった前走は五分のスタートから先手を取り、ハナを切って砂を被らない競馬で2着に好走しました。

最後は内から勝ち馬にクスわれる格好となりましたが、3着馬には2馬身差、4着馬には6馬身の差を着けており、同型不在のここは再度積極的な競馬で上位濃厚の1頭と言えます。

上記情報馬が2，3着となり、ワイド2.4倍的中となりました。