競馬メインレース研究所

日曜日

京都11レース

マイルチャンピオンシップ

１１セリフォス

4走前の富士Sは10番枠から五分のスタートを切り、そこから促しつつ進めてコントロールしながら控えて中団の後ろから進める格好となりました。

道中は中団の中目で前にスペースを置きつつソウルラッシュを意識しながら3角に入り、3～4角でも中団の外目で我慢しつつソウルラッシュの内からダノンザキッドの後ろを狙って直線に入る形となり、最後はダノンスコーピオンとソウルラッシュをまとめてクビ差で捕え切りました。

この馬の場合、後傾型に振り切った方が良く、前半は後方から進めて3角手前ぐらいで外に出して内のスペースを上手く通しながら直線に入って来る事が出来ればチャンスが広がります。

自身47-45のバランスで入り、中団やや後方ぐらいで進められれば噛み合う可能性が高い1頭と言えます。

５ジャスティンカフェ

今年のエプソムCでは稍重馬場の流れた中で後方からしっかりとロングスプリントできており、馬場自体は多少重くても問題ありません。

今回のメンバーを見ても時計が掛かる事は相対的にはプラスに働く馬と言え、マイル戦ではスピード勝負で東京新聞杯のようにペースが速くなると後ろ過ぎて届かなくなり・・・この先は会員様へ公開させていただきます。

土曜日の結果

東京11レース　

東京スポーツ杯

３ファーヴェント

新馬戦は5番枠から好発を決めて、コントロールしながら好位の中目で進めていく格好となり、道中は遅い流れで団子状態の中、包まれて難しい競馬も我慢して3角に入りました。

3角では更に緩んで渋滞となり、好位の中で我慢して直線序盤で追われて前のトモジャデュポーの後ろに進路を外に取って追われると、スッと伸びてL1で左手前に戻すと更にここからもう一伸びして最後は突き抜けて2馬身差の完勝となりました。

府中を考えると右手前で最速ラップを踏み、L1で左手前で減速をとどめてまとめてこれたというのは良い材料と言え、新馬戦のメンバーの中では後半の総合力で2枚上のパフォーマンスを見せました。

ここではギアチェンジに対応できた点と、L1で左手前で11.4でまとめてきた点は大きな材料と言え、ここでも上位必至の1頭と言えます。

７シュトラウス

新馬戦の不良馬場でのインパクトが大きく、新馬戦は50.1-46.8の超スローバランスとなっており、12.3 - 12.3 - 11.5 - 11.4 - 11.6と3F勝負でもL1が11.6で落ちていませんでした。

これで流して9馬身も千切っており、かなりインパクトの大きい勝利となりました。

また、タイプ的には距離自体は延びて良いイメージがあり、雨の影響が残る馬場なら相対的に大きく浮上する1頭と言えます。

会員様には上記情報馬からの馬連、3連単指示で3連単837.7倍的中となり、50万2620円の払い戻しとなりました。

東京１２レース（平場の勝負レース）

１１アサクサヴィーナス

なかなか未勝利を勝ち上がれなかった馬ですが、3走前は外枠からスッと好位を確保して4頭分外を追走して前に壁が作れない状況でも我慢が利いており、手応え通りに抜け出すと戸崎騎手がターフビジョンを確認しながらノーステッキで3馬身半差の大楽勝となりました。

ここでは4着馬には5馬身差をつけており、休み明け+昇級戦となった次走は序盤に若干力んでいましたが中団の馬込で直ぐに折り合い、直線はスムーズに外に出してラスト300mからスパートを敢行すると鋭く伸びて2着に浮上しました。

「精神面が凄く成長しています。」との事で、スタートが改善されて折り合い面に進境が見られるようになりました。

前走は「一回使われて具合は上がっていましたが、気持ちも若干入り過ぎていました。」との事で、好スタートから先行3番手で進めるも行きたがる面を見せて折り合いを欠いてしまい、道中は終始掛かり気味で直線では追い出しを待ちましたが、いざ追うと伸び切れずに4着までとなりました。

「使い込むと良くない面が出てくる馬」との事で、間隔を取って立て直した今回は前走以上のパフォーマンスが期待できます。

１５エンデミズム

「体質が弱いのでじっくりと調整しています。」との事で、休み明けとなった前走は

出遅れて道中はガッチリと抑えて我慢を利かせて運ぶ形となりましたが、ラスト2ハロン過ぎまで追い出しを待って最後はしっかりと脚を伸ばして際どい2着争いを制しました。

「道中は掛かってしまいました。それでも最後はまた頑張ってくれましたし、冷静に走ってくれればもっと良い脚を使えると思います。」との事で、叩き2戦目となる今回は更に前進可能の1頭と言えます。

上記情報馬が1，3着となり、ワイド5.1倍的中で30万6000円の払い戻しとなりました。