今週の2月1週目(4,5日)の会員様情報ははきさらぎ賞、東京新聞杯、平場の勝負レース1鞍の合計3鞍提供週となります。
今週の重賞には「危険な人気馬」が出走となるため、高配当が期待できます。
会員様には「危険な人気馬」出走レースで約5万円勝負を行っていただきます。
昨年の東京新聞杯は危険な人気馬カラテの評価を下げて馬連2点指示で15万円獲得となりました。
昨年の東京新聞杯
6ファインルージュ
11着に敗れたオークスでは福永騎手が陣営に、長距離に対応できるようにフォームを修正するように指示を出していましたが、道中で脚を溜めても直線では脚が残っていなかったため、距離適性の問題と言えます。
また、桜花賞の反動で馬のメンタル的に前がかりになり過ぎた面もあり、前半からかなり前向きな走りをしてブレーキが続いていた状況からも、2400mを走るだけの状態面になかった可能性もあります。
2走前の紫苑ステークスでは元もフォームに戻して挑み、ゆったりした流れの中で馬群の中から3角で外に出してから長く脚を使ってもう一段の加速でかなり強い競馬を披露しており、前走の秋華賞では3角から促して最後は右手前のママでも渋太く伸びて2着に好走しました。
3~4角である程度速いラップを踏みつつL2の4角出口でもう一段加速する展開になれば今回のメンバー構成では高いパフォーマンスが期待できる1頭と言え、タイプ的に左回りの方が手前変換がスムーズな印象があるだけにここは高いパフォーマンスが期待できる1頭と言えます。
9カラテ
先週までの馬場なら昨年よりも時計が出る可能性が高く、そうなると前半のスピードが質的に求められるため、スローで流れた場合には後半もトップスピードの質が求められる可能性が高くなります。
そうなったケースではこれまで質的に苦労していた面をどうクリアしていくのかがポイントとなります。
ゲートは上手いタイプではなく二の脚も速くないため、前半が上がれば位置取りで苦労し、前半落ち着けばついていけても要所の加速で見劣ってしまいます。
この馬は基本的に出し切ってこそのタイプと言え、仕掛けが遅れてギアチェンジのパターンではリスクが生じます。
今回はトップスピード勝負で良い馬が多く揃っており、ペースが上がってスピードを質的に求められても強敵が揃っています。
昨年は勝ったレースですが、基本的には時計が掛かった方が良いタイプだけに昨年よりも高速化している府中マイルで人気を背負って信頼できるタイプではありません。
良馬場で先週ぐらい時計が出るような状況では昨年のようなパフォーマンスは期待できず、危険な人気馬候補となります。
会員様には6カラテの評価を下げて6ファインルージュからの馬連2点指示となり、10倍的中で15万円の払い戻しとなりました。
日曜日のメインレース情報
先週の結果
日曜日
東京11レース
東海ステークス
10タガノビューティー(人気の盲点となる1頭)
今回はレモンポップの存在と、前走の10着大敗で人気の盲点となる1頭。
この馬はスローバランスでも後半の質を高めて来れるタイプで、東京1400m戦なら常に警戒が必要です。
欅Sではレモンポップ(2キロの斤量差)相手にL1で詰めて2着の実績がり、当時は稍重馬場で35.7-34.8とややスローバランスで流れて12.1 - 12.4 - 11.9 - 11.2 - 11.7とL2最速11.2のトップスピード戦となっていました。
昨年の根岸Sは超ハイペースバランスで11.2 - 11.8 - 12.0 - 12.2 - 12.7と淡々とした流れで出負けして最後方から外に出してジリジリと伸びてきており、テイエムサウスダンから1馬身半差は立派な内容と言えます。
レモンポップ比較で見れば欅Sでは2kg重かった斤量差が無くなり、冬場の時計が掛かるダート実績もあるだけに、今回は逆転できる可能性がある1頭と言えます。
13レモンポップ
1400mでは最強クラスの馬ですが、今回の条件で気になる材料は2点あります。
1つ目は右手前だけで直線走り切ることが多い点で、コーナーで緩まず仕掛けが早くなったパターンで粘り切れるかどうかがポイントとなります。
武蔵野Sは高いレベルでハナ差の2着となりましたが、L3最速でL1地点では甘さを見せました。ただ、ギルデッドミラーには差されましたが3着以下は完封できており、そこまで気にする必要はありません。
2点目は不安定なゲートとなります。
この馬の場合は二の脚が良くて芝ダート問わずにスッと前を取れるので良い位置から競馬ができていますが、内枠を引いて行き切れなかったときに包まれてどうかの不安はあります。
今回はバストの1400m戦だけに、スムーズに先行できれば時計勝負になっても対応可能で、スローでも鋭くギアチェンジできるタイプだけに包まれたとしても対応してくる可能性は高いように思えます。
冬場のダートでタイトに流れ切ったケースで外枠からコーナー外々を回る競馬では1400m以上の適性が求められるため、前走のように取りこぼす可能性が生じます。
6ギルテッドミラー
前走の武蔵野Sは11番枠から五分のスタートを切り、そこからはある程度促しつつの追走で好位の中目で進めていく格好となりました。
道中はコントロールしながら進め、3~4角で好位の中目でレモンポップの後ろから中団に近い位置で直線に入り、最速地点ではジリジリで4列目ぐらいでしたが、L1で右手前のまま維持して最後まで伸び続けてレモンポップをハナ差で呑み込んでの勝利となりました。
ここでは後半の末脚の絶対量で一番のパフォーマンスを見せており、L1で前が12.5と大きく落としていましたが、これはL3で11.4とかなり速いラップを踏んで強気にバスラットレオンが仕掛けたことも大きな要素と言えます。
その分だけ伸び始めが遅くてもL1でバテ差すところまで持って来る事ができましたが、レモンポップを撃破したのはインパクトとしては相当大きく、今回の条件でも軽視禁物の1頭と言えます。
結果は1着レモンポップ、2着ギルテッドミラーとなりましたが、10タガノビューティーがクビ差届かずの4着で不的中となりました。
土曜日の結果
中京1レース
3グラングスト
初戦の芝では9着となりましたが、2戦目の前走はダート起用でハナ差の2着に好走した同馬。
初戦と同様に出遅れて中団の外から進め、直線は勝ち馬と体を併せて力強い伸びを見せて惜敗の2着となりましたが、大型馬だけにダートは合っている印象があり、今後に目途が立つ内容の競馬が出来たと言えます。
前走は前半の進みが悪く、向正面からハミを取って進んで行っただけに、ダート2戦目で慣れが見込める今回は更に前進可能の1頭と言えます。
11ガウラ
初戦はフワついた走法ながらも4角手前から進路を取っ手コースロスを抑える競馬で3着に好走しましたが、最後は右手前のままでひと押しを欠いていました。
前走は好位の内から完璧な立ち回りで勝ちに行く競馬を試みるも、追われてからのひと踏ん張りが利かずに5着となりました。
「最後の1ハロンで甘くなりましたが、レースぶりは良いので直ぐにチャンスは来ると思います。」と和田騎手が話しており、松山騎手の鞍上強化となるここは更に上昇してきそうな1頭と言えます。
上記情報馬のワンツー決着となり、26.4倍的中となりました。