12月28日(水)はホープフルステークスの情報提供となります。
水曜日のホープフルステークスは、倍額勝負レースとなります。
昨年は71.8倍的中
20年は有馬記念、ホープフルS不的中でしたが、平場の勝負レースで390万円獲得
19年の有馬記念はリスグラシューからの馬連指示で29.9倍的中となり、20万9300円獲得
19年のホープフルSは3点以内勝負レースとして11万6000円獲得
17年の有馬記念は15万円勝負の3点指示で64万3000円獲得
17年ホープフルSは21万6000円の払い戻し
2014年の有馬記念は3点買いで12万7500円獲得
2012年に242.5倍的中で24万2500円獲得
2011年には782.6倍円的中で78万2600円獲得
先週の会員様情報結果
土曜日の結果
阪神11レース
阪神カップ
18グレナディアガーズ
昨年の阪神カップで強い競馬が出来ており、中団で折り合って3~4角で右手前でのコーナリングで速いラップを踏む競馬が合っている印象があります。
昨年は標準よりは少し重い馬場状況となっており、L1で一番いい脚を使って差を広げる事ができており、現状は1400m戦がベストと言えます。
1200mに関しては阪神Cの内容を踏まえても短いイメージがあり、近2走の1200m戦は大敗していますが度外視可能です。
適性的にも1400mに戻る今回は巻き返し濃厚の1頭と言え、前走から半年振りというローテはカギとなりますが阪神1400m戦なら適性的に不安の無い1頭と言えます。
14ダイアトニック
前走のスワンSは4番枠から好発を切って内のヴァトレニを行かせながらじわっと様子を見つつ好位の中目に収めていく恰好となりました。
3角でも好位の中目で前のミッキーブリランテの後ろから出口で上手く外に誘導して3列目で直線に入り、直線序盤で手前を何度も替えつつも先頭列付近までくるとL1でそのまま突き抜けて1馬身差の勝利となりました。
ペースもある程度流れたところで好位を確保して前半部分に脚を使っており、そこから後半4角で外目から動きつつロングスプリント的にしっかりと出し切って1馬身の差をつけました。
ここは総合的に見ても一枚上の競馬が出来ており、阪神1400なら一番のパフォーマンスを見せているだけに、今回の条件では最上位評価の1頭となります。
1200mは忙しくなりますが、1400mはバランス的にちょうどいいところで収めやすく、序盤からスピードをある程度強めに求められる阪神1400では崩れるイメージが湧きません。
会員様には上記情報馬2頭の馬連、ワイド各1点指示で10.4倍、4.4倍ダブル的中となり29万6000円の払い戻しとなりました。
日曜日
中山11レース
有馬記念
9イクイノックス
2戦目の東京スポーツ杯は前半少し下がってしまいましたが、後方から進めて3~4角で最短距離を通したとは言え直線で外に持ち出してからの破壊力が凄まじく、L1で甘くなるかなというところで左手前に換えてさらに突き放すという離れ業を見せてきました。
L1が11.4ということからもこの馬の実質ラップで見ればこれでも落としているはずですが、最後までこのレベルでまとめて突き放し続けたのは世代ではかなり抜けているパフォーマンスと言えます。
アサヒより後ろからロングスプリント戦でアサヒを差すのはかなり高い評価が必要で、この仕掛けの中でトップスピードの質という点でも大きな違いを見せただけに、世代間では最上位クラスなのは間違いありません。
皐月賞は臨戦過程や適性的に不安のある中でも馬の後ろで我慢させられずに掛かりながらでも2着に好走できており、ダービーでは大外枠からの競馬でもクビ差の2着に好走しました。
ダービーでは後続に2馬身の決定的な差を付けており、3着に負かしたアスクビクターモアが菊花賞を制している点からもハイレベルな1戦なのは間違いなく、大外枠からダービーレコードタイのクビ差2着ならこの馬が一番強い競馬をしていたと言えます。
前走の天皇賞ではトップスピード勝負でパフォーマンスを高めるダノンベルーガが得意な展開で完勝しており、ロングスプリト能力やトップスピードの質から不安の無い1頭と言えます。
7エフフォーリア
ダービーは、好スタートを決めるも他馬が外から早めの進出を行ったために徐々に位置が下がってしまいましたが、直線はスペースの空いた馬場の4分どころを目掛けて一気に仕掛けてクビの上げ下げの差での2着となりました。
ただ、ここでハナ差先着されたシャフリヤールはドバイシーマクラシックを制して先月のジャパンカップでも2着に好走し、ハイレベルメンバーと互角の勝負の勝負を演じていただけに高い評価が必要です。
皐月賞では4角で狭くなる場面も見られましたが、間を割る強い勝負根性を見せて3馬身差の圧勝と決めており、皐月賞は前後半でフラットな流れの中でもしっかりと先行して良さを引き出す事ができていました。
皐月賞は稍重で時計が掛かっていた中で仕掛けはL5の向正面地点で起こり、レッドベルオーブがかかったことでタイトルホルダーが早めに動かざるを得なくなった展開となりましたが、その展開を内で立ち回って突き抜けており、この皐月賞は結果的に内で立ち回った馬がその後も結果を出し続けている点からも、外より内の馬場の方が厳しかったように思えます。(皐月賞の内容からもエフフォーリアが菊花賞に出ていたら面白い存在でした)
皐月賞の内容は府中の2000とはリンクしませんが、その府中2000m戦の天皇賞・秋でもコントレイル、グランアレグリアを相手に完勝を決めており、ロングスプリント的な競馬でもスロー戦でもポジションを取って結果を出せている点からも、阪神内回りコースの大阪杯、宝塚記念は適性的にマッチするイメージがありました。
ただ、元々この馬はドバイに行く予定でしたが、爪の不安を考慮して国内に専念した経緯があり、レースでも阪杯は35.9-35.5のバランス、宝塚は35.1-36.1のバランスとなっており、昨年の有馬記念(37.4-35.9)よりも速い流れで苦戦しました。
基本的にはスローでパフォーマンスを高めるタイプだけに、今回は適性面でパフォーマンスが引き上げられる可能性がありますが状態面の問題を抱えているため、押さえまでの評価となります。
5ジェラルディーナ
2走前のオールカマーはウインキートスの後ろから絶好のポジションで進め、スローで流れに乗って3角に入る格好となりました。
3~4角でもウインキートスの後ろで我慢しつつ少し仕掛けを待ち、4角でウインキートスの動きを待って外を窺いながらしかけたウインキートスの後ろに持ってきて出口で内に進路を取り、直線序盤でウインキートスの内から伸びて2列目内を確保するとL1でウインキートスを突き放して外のローバトソンキーを寄せ付けずに1馬身半差の完勝となりました。
ここではポテンシャル面が通用する事は証明できたと言え、これまでロングスプリントやトップスピード戦で足りなかった中で、ウインキートスを物差しにハイレベルのパフォーマンスを見せてきたのは大きな収穫と言えます。
前走のエリザベス女王杯では重馬場の中で後半のポテンシャル面で一枚上のパフォーマンスを見せてきただけに、時計が掛かる暮れの中山の舞台のポテンシャル戦では適性面で不安の無い1頭と言えます。
13タイトルホルダー
高い総合力を秘めている馬で、この馬はダービーで示したように瞬間的なトップスピードの質を超高速馬場で高めてくるタイプではなく、時計が掛かる馬場で息が入るような展開でパフォーマンスを上げるタイプと言えます。
また、左回りではコーナーで速いラップを連続する中で甘くなる面を見せており、弥生賞も直線だけの競馬に近い中で左手前で一瞬鋭く反応するもL1はラップ的に結構落としていました。
この馬は右手前でコーナリングを求められても皐月賞や菊花賞では長く脚を使う事ができており、特に菊花賞ではコーナーでの速度を右手前で求められていた中で非常に強いパフォーマンスを見せました。
皐月賞の感じからも本質的には右手前の方が得意なタイプと言え、向正面からのロングスパートで3~4角では右手前でポテンシャルを求められる展開なら菊花賞や前走の天皇賞と同様のパフォーマンスが期待できます。
ただ、菊花賞や天皇賞・春で見せたパフォーマンスは長距離色が非常に強かっただけに、基本的には2200mという距離と逃げ馬パンサラッサの参戦となった宝塚記念はこの馬にとっては良い条件とは言えませんでした。
それでも宝塚記念は2番手追走からレコード勝ちとなる圧巻のパフォーマンスを見せており、真逆の適性で非常に高いパフォーマンスを示しました。
これは馬が化けた可能性もあり、昨年の有馬記念以上のパフォーマンスが期待できます。
ただ、今回は直前の雨で非常にタフな馬場となった凱旋門賞で逃げて失速した消耗度合いがカギと言え、昨年は凱旋門賞で好位追走で7着に力尽きたクロノジェネシスが有馬記念でパフォーマンスを落として3着となり、凱旋門賞では後方を回ってきただけだで14大敗して消耗度合いが少なかったディープボンドが有馬記念で2着に好走しました。
今年の凱旋門賞は直前の雨でかなりタフな過酷な馬場となっていただけに、そこで逃げたタイトルホルダー、好位追走のディープボンドは、状態面の不安があります。
ただ、有馬記念は宝塚記念とリンクするレースだけに、タイトルホルダーの押さえは必要となります。
6ヴェラアズール
前走のジャパンカップが秋の適性的にも大目標のイメージがあり、、ムーア騎手騎乗で得意のスローペースからのトップスピード勝負で内から突き抜けました。
これまでの芝でのレースは全てがスロー戦となっており、タフ馬場に近い状況で全体でペースが上がってパワー型スピードを求められてどうなのかの不安はあります。
ダートでも後傾で良くてペースが上がるとイマイチだった部分があったため、トップスピード戦~ロングスプリントで良さを見せているところからも、有馬記念で問われる適性面での不安がある1頭と言えます。
会員様には◎9イクイノックス1着固定の馬単3点指示となりましたが、情報馬の5ジェラルディーナが10戦ぶりの出遅れで3着となり、馬単9→5が不的中となりました。
5万円購入指示だったため、56万円の払い戻しが不的中となりました。