競馬


http://blog.livedoor.jp/kkkmam/からブログを移転しました。

日曜日の結果
京都11レース

菊花賞のラップ解析
ペースはほぼ平均ペースで、これは前後半の1000m差ということで見ていくと平均ペースとなります。
12年のゴールドシップの年が例外的に緩んでいなくて、後はおおむね2秒前後は確実に緩んでいます。
前半、ちょうど1周目の直線ぐらいまでは速くなりますが、1~2コーナーで緩むという傾向となっています。

レースの仕掛けは中団、後方からの捲りがスイッチになることも多く、ゴールドシップやオルフェーヴルと目標になる馬が動けば後続も動いてレースも流れます。
逆に後続の動きが遅いと真ん中の1000mで息を入れた先行馬が粘るケースもあるため、注意が必要です。
また、このレースのラップはL4の下りでじわっとペースが上がってL3最速になるケースが非常に多く、コーナーで外から突き抜けるにはかなり高いポテンシャルが必要となるため、ここで外を回すと脚を使わされるのは間違いありません。
菊花賞のコースは阪神と違って4コーナー出口の合流地点が広く内に切り込めばかなりロスなく進めるため、実力が足りない馬はインで立ち回ったり前目につけることで対応できます。
淀の長丁場の荒れるパターンは実力馬が外々に張られて脚を使わされて内、前の馬が残る競馬となります。

近年は前半の5Fが速くなる傾向で、どうしても人気薄の馬たちのポジションの意識が高くなることと3コーナーの下りがすぐ近くにあることで出して行って折り合えずにペースアップということが多くなっています。
前目で競馬をする馬、特に逃げ、番手馬は前半を速く進め、中盤でコントロールするという競馬に対応できるかどうかが非常に重要で、前が引っ張る傾向でトップスピードが問われることは近年はほとんどありません。

◎11リアルスティールから5点で的中となりました。
今年も的中となり、菊花賞は12年から4年連続の的中となりました。

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東京11レース
富士S

過去10年のラップ解析

このレースは、昨年が例外的にスローだったことを除けばそれまでは9年連続で平均ペースでした。
このレースは開催時期もあり流れる事が多くなっています。
基本的には平均ペースで流れる傾向が非常に強いコースで、逃げ馬不在だった昨年は例外の年として考えます。

仕掛けどころに関して、このレースは仕掛けも早く、マイル戦にしてはL3最速戦になっているケースが多くなっています。
また、それに伴ってL1もかなり落ち込む傾向があり、12秒台の年が6度もあり、結構厳しい競馬になりやすいレースと言えます。
スローの一昨年でもL3では11.0と速いラップを要求されL1は落としていることからも、極端なギアチェンジ戦にはなりにくく、要所で置かれてもL1では食い込める流れとなっています。

仕掛けが早いため、一瞬の脚でスパッとというタイプの馬では後方からのポジションでは脚を使い果たしてしまう感じで、クラレントのように前目から一瞬の脚を生かせるタイプの馬でないと押し切るのは難しいように思えます。
このレース過去10年で逃げ馬が全く馬券に絡んでいないことや、先行勢の安定感を見ても、前目からペースアップに対応できるスピードを持った馬か、後半ペースアップからL1で差し込めるトップスピードの持続力タイプが有利です。
とにかく時計勝負に対応できないタイプの馬は苦戦必至です。


富士Sは前走好走馬が強いレースで、
前走5着以内 9-6-6-67 勝率10.2% 連対率17.0% 複勝率23.9%
前走6着以下 2-5-5-85 勝率 2.1% 連対率 7.2% 複勝率12.4%

前走上がり3F3位以内 6-6-3-37  勝率11.5% 連対率23.1% 複勝率28.8%
前走上がり3F4位以下 5-5-7-109 勝率 4.0% 連対率 7.9% 複勝率13.5%


2012年 1着 クラレント   3歳 C8  オープン 阪神芝1600m 6人 8着 +0.3s ポートアイランドS
2009年 1着 アブソリュート 5歳 C14   GⅠ  東京芝1600m 8人13着 +1.4s 安田記念
    2着 マルカシェンク 6歳 C24   GⅢ  阪神芝2000m 8人14着 +1.0s 朝日チャレンジC

前走が6着以下ながら勝った馬とハナ差2着と惜しかった馬を見てみるとキャリアが浅い、前走が格上のGⅠ、2ハロン以上違う適性外の距離と目を瞑れる要素があります。

クラレント   2012年 GⅠ 東京芝1600m 15人3着 上がり3F3位 NHKマイルC
アブソリュート 2009年 GⅢ 東京芝1600m  5人1着 上がり3F1位 東京新聞杯
マルカシェンク 2009年 GⅢ 京都芝1600m  3人2着 上がり3F2位 京都金杯

また3頭には同年のマイル重賞で上がり3F3位以内かつ3着以内という共通点もありました。
勝ちきった2頭に関しては今回と同じ東京芝1600m戦での重賞実績だった点もポイントです。

前走の着順に関して補足するとハンデ戦で4着以下だった馬は勝ちあぐねていて 0-4-3-24 勝率0.0% 連対率12.9% 複勝率22.6%

前走ハンデ戦で4着以下かつ斤量減なし   0-4-2-15 勝率0.0% 連対率19.0% 複勝率28.6% (2003年以降)
前走ハンデ戦かつハンデ57kg以下で4着以下 0-3-3-21 勝率0.0% 連対率11.1% 複勝率22.2% (2003年以降)

さらに3着以内だった馬を含めても軽ハンデながら速い上りが使えていなかった馬は×
前走ハンデ戦かつハンデ55kg以下で上がり3F4位以下 0-0-1-16 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率5.9% (2003年以降)


また、高齢馬の先行タイプは過信禁物で、
5歳以下 9-8-9-84 勝率8.2% 連対率15.5% 複勝率23.6%
6歳以上 2-3-2-68 勝率2.7% 連対率 6.7% 複勝率 9.3%

ここに前走芝戦で4コーナー通過7番手以内という条件を加えると
5歳以下 5-8-4-46 勝率7.9% 連対率20.6% 複勝率27.0%
6歳以上 0-0-0-33 勝率0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%

2014年 6歳 ダノンシャーク   1人 7着
2010年 6歳 ショウワモダン   3人14着
2008年 6歳 エイシンドーバー  1人 4着
2007年 6歳 スウィフトカレント 2人12着
2006年 7歳 カンファーベスト  3人 5着

3人気以内に支持されているような馬でも4着以下に敗れる傾向にあります。

◎サトノアラジンから3点で的中となりました。

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次回の天皇賞・秋は昨年32万円の払い戻しとなりました↓
http://blog.livedoor.jp/kkkma/archives/2014-11-02.html

今年の天皇賞は菊花賞週と同様に、土日ともに5点以内の小点数で勝負していただきます。



今年の特別勝負週の勝負レースは18戦11勝
(回収率520%で払い戻し合計約250万円となっています。)

10月1回目の特別勝負週 不的中

9月1回目の特別勝負週 不的中 

8月3回目の特別勝負週 10万7000円獲得

8月2回目の特別勝負週 52万1500円獲得

8月1回目の特別勝負週 56万9000円獲得

7月3回目の特別勝負週 不的中


7月2回目の特別勝負週 9万2150円獲得

7月1回目の特別勝負週 770円的中

6月1回目の特別勝負週 不的中

5月3回目の特別勝負週 不的中

5月2回目の特別勝負週 不的中 


5月1回目の特別勝負週 
 万4100円獲得

4月2回目の特別勝負週  9万6400円獲得

4月1回目の特別勝負週 6万6920円獲得
 
3月2回目の特別勝負週  不的中

3月1回目の特別勝負週 40万円獲得

2月2回目の特別勝負週 16万4800円獲得

2月1回目の特別勝負週  36万円獲得


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