競馬


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東京11レース

11レッドアルヴィス
前走のフェブラリーSはハイペースからの中弛みで12.6 - 13.1 - 12.3 - 11.5 - 12.5と極端な競馬。
内枠各馬が出遅れ外枠全馬が絶好のスタートとなりましたが、コパノリッキーは追っ付け挽回し2番手確保。大外枠のアドマイヤロイヤルが速い流れを躊躇わずに逃げてコーナーでかなりペースダウンさせる展開となり、3~4コーナーで馬群が一気に凝縮して先団には十分息が入る流れとなり、外からシルクフォーチュンやカゼノコが捲って来るが物足りない勢いで先団に制され、最後の直線は全馬が3F36秒の同等の上がり脚で金縛りのようになってしまいました。
展開が大きく揺さぶられて上手く脚を使えず、地力勝負というよりはコパノリッキーとアドマイヤロイヤルに操られて封じられてしまった流れだと言えます。同馬はコパノリッキーの後ろにポジションを取りましたが、隣の馬を気にしてしまいスンナリとした競馬ができずに直線半ばで手応えが無くなり14着に大敗しました。
「前走は走っていませんから、力負けではありませんよ。」との事。

この馬はレパードでも前に壁の段階では置かれており、逆にユニコーンSでは12.2 - 12.9 - 12.1 - 11.9 - 12.5と同じく中弛みからの加速の競馬で外から前を向いてなら反応できていました。
3走前の武蔵野Sは、例年の武蔵野Sよりも前半ラップが非常に速く、走破タイムも優秀な部類で6着。
内枠だったために急かしてポジションを取りに行った事が裏目に出てしまいましたが、今回は外目の枠に入れたためゲートの不安はありません。


9ヒメサクラ
近走はハナを切ることで本格化した感があり、特にここ2走は圧巻の競馬で連勝。
2走前はパサパサに乾き上がり性能必須の馬場で内から先手を奪ったヒメサクラがこの距離にしては速いペースで飛ばし、先行馬も知らず接近しながら追走、直線はヒメサクラだけが余力十分に独走するものの、他の馬はハイペースで脚を使わされ大半がバテてしまい、2着以下は脚が止まった中での入着争い。
時計的にも1:23.2は準OPの良馬場ではかなり早い部類です。

前走は稍重から良馬場発表に切り替わった直後の馬場で、大外からヒメサクラが逃げ、それを誰も追い掛けずコーナーで息が入る展開。
ヒメサクラは前回と同じ仕掛けで後続を突き離す大楽勝。
この時のラップは12.2-11.9-11.3-12.1と非常に高いレベルで出し抜いていており、芝並のL2最速11.3という驚異的なラップで出し抜く圧倒的な競馬。
ここ2走は違うパターンで結果を出してきたのは大きな材料です。



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