競馬


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東京11レース

ダイヤモンドS

16フェイムゲーム
この馬はステイヤー色が強く、ステイヤータイプの中でもトップスピード戦に強く、トップスピード持続力、ポテンシャルが高い印象です。
昨年のダイヤモンドSはタイミングが合わずに出遅れて最後方からの競馬となりましたが、最初の1F以外13秒台のラップが無い珍しいケースでややスローでそこから12.1 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 11.6 - 11.9 - 12.5とL3最速戦となりました。
このケースの場合はL3最速で11.6とそこまで極端なトップスピードは要求されず、L1かなり落としていることからもポテンシャル勝負となりました。
2週目の3コーナーでジワッと動いて直線入り口で先頭に立つとそこから渋太くジリジリ突き放し、L1は迫られましたが早仕掛けを考えると強い競馬だったと言えます。
このレースは早めに動いてねじ伏せる、ステイヤーらしいポテンシャルの高さを見せつける1戦でした。

2走前のアルゼンチン共和国杯では、後のAJCC馬クリールカイザーを2馬身半突き放す圧勝。
レースは中団で進めていましたが、12.4 - 12.6 - 13.1 - 11.4 - 11.3 - 12.0のラップで最内からジワッと押し上げながら直線では好位まで押し上げ、直線ではうまく馬群を捌いてL2で外に持ち出すとそこから1頭違う伸びを見せての勝利。
この馬としてはコーナーで上手く脚を使わずに押し上げられたこともありますが、それでもL1での突き抜けは素晴らしく、ここではトップスピードの持続力の高さをしっかりと見せました。

ステイヤータイプのこの馬としては今回の距離は競馬がしやすく、ポテンシャル勝負、トップスピード持続戦のどちらにも高い適性を秘めているため、大きく崩れる可能性は低いように思えます。





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