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http://blog.livedoor.jp/kkkmam/からブログを移転しました。
阪神11レース
18メイショウマンボ
桜花賞での10着惨敗から評価を落としていた1頭。
桜花賞はそれなりに時計が掛かる馬場で12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 12.7と厳しいペースでラスト1Fが大きく落ちる消耗戦。
大外枠から積極的に出して行き、3~4コーナーでは大外追走で脚を使い果たして直線では伸びるどころか坂で止まってしまい10着。
この馬はオーバーペースになるとパフォーマンスを落とす傾向にあり、紅梅Sでもレッドオーヴァルに完全に伸び負けしての2着となっています。
道悪で12.0 - 12.5 - 11.6 - 12.4とハイペースからの消耗戦となりましたが、レッドオーヴァルが大外から3馬身ちぎったのに対してこちらはジリジリとは伸びるものの3着オツウの強襲を退ける程度で突き放されていました。
逆に2走後のフィリーズレビューでは、平均ペース気味で序盤無理せずにやや後方で進め、11.8 - 11.3 - 11.9 - 12.2のラップを直線で馬群を捌いて外目からしっかりと差し切っての勝利。
ペースにもよりますが、序盤無理せず運んだ方が良さが出る馬なのは間違いありません。
そしてこの馬最大の武器はこぶし賞で見せたトップスピードの質です。
12.7 - 12.4 - 11.3 - 11.3のラップ推移で中団内で前が壁の状態で直線を迎えながら、進路を確保するとそこから鋭く伸びてラスト200mで突き抜けました。
これはかなり高いパフォーマンスで、オークスまでのレースの中では一番高いパフォーマンスです。
オークスでは距離延長で序盤無理せずゆったり運べ、中団最内から3~4コーナーでロスなく立ち回って直線外に持ち出すと、そこから12.9 - 12.8 - 12.0 - 11.8 - 11.9のラップ推移で早い段階で先頭に立つキレを見せていました。そこから伸びてきたエバーブロッサム、デニムアンドルビーを全く問題とせずの完勝。
基礎スピード面でマイルでは足りずに追走で脚を使っていた感じの馬が距離延長で明らかにパフォーマンスを上げてきたため、基本的には中距離型の馬。
またトップスピードの質に関しては・・・この先は会員様へ公開中です。
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