競馬メインレース研究所

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中山１１レース
２リルダヴァル

ルナの単騎逃げ濃厚で、２列目は少し離れて平均ペースとなり、馬場が渋っているため仕掛けは遅れる想定です。

その展開ならリルダヴァルが本命となります。
前走の福島記念は距離を意識しての折り合い重視の騎乗。
３～４コーナーでゴチャついていたため内に入れられず、直線は大外に出して伸びるも上位陣は内を通った馬が独占しており、向正面で動けなかった時点で終了でした。

平均ペースでは流れる想定の今回は、置かれなければ安定する馬が適性的にマッチします。
この枠で２列目勢争いを見ながら３～４列目が狙える点もプラス材料で、好位で進められればバテ差しが
決まります。




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2013年の結果


2014年のG1レース結果

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先週の３日開催は３連勝となりました。
今週は通常のメインレース情報＋平場での勝負レースを会員様へ提供させていただきます。


月曜日結果
中山１１レース

フェアリーＳ

９エヴァンジル
新馬戦は東京の渋った馬場。
スローで上がり２Ｆ勝負となりました。
時計は掛かり気味で、前が残れて良いペースでしたが、後方から伸びてきた同馬の末は見処がありました。
この馬は敏感なところあがあったため、新馬戦では無理をさせずにジックリと乗られており、いかにも掛かりそうな雰囲気でした。
結果は2着となりましたが、直線に入って馬場の中ほどへ出したところで前が壁になり、これが開くのを待って追い出すと鋭く伸びてクビ差の2着となりました。

2戦目の前走は差し優勢のスタミナ馬場。
最内枠の減量騎手起用のアプリケーションが先手を主張し、かなりペースを落として進む展開となりました。
大外枠のバンゴールが３角で捲って急接近したと同時に逃げたアプリケーションもスパートし、事実上馬群も横一線になっての直線切れ味勝負。
同馬はポッカリ開いた最内を突けて最短距離で進められたもの。
最後の差を考えると4着のバンゴールの方が内容の濃い競馬をしていました。
狭い所からでも述べてこれる根性がありますが、前走後はピリピリしてきているため、落ち着きが肝心の1頭となります。



フェアリーＳは冬場の牝馬限定戦ということで単純に時期的なアドバンテージがある馬が強いレースです。（マイル戦となった２００９年以降のデータ）

前走1着　　　3-4-2-34　勝率7.0％　複勝率20.9％
前走2着以下　3-2-4-44　勝率5.7％　複勝率17.0％

前走2着以下から勝った3頭はいずれも阪神JF組。
それ以外のレースで負けていたような馬は少し疑ってかかる必要があります。

今年のメンバーで前走勝っていたのは3頭だけで
トラストレイカ(ダート1200m)、エヴァンジル(芝1800m)、ローデッド(芝2000m)

阪神JF組がコートシャルマン、オーミアリス、トーセンラークの3頭。
例年通りならばこの6頭の中から勝ち馬が出てくる確率が高い。

次に前走距離別で成績を見てみると

1200m　0-0-1-8　 勝率0.0％　 複勝率11.1％
1400m　0-1-0-18　勝率0.0％　 複勝率5.3％
1600m　5-4-3-39　勝率9.8％　 複勝率23.5％
1800m　1-1-0-7　 勝率11.1％　複勝率22.2％
2000m　0-0-2-6　 勝率0.0％　 複勝率25.0％

単純に距離延長組は不振で勝ち馬は芝1600-1800m戦で勝ち星があった。
また上の阪神JF組の巻き返しの件をもう少し補足すると

2013年　3着　サンブルエミューズ　芙蓉S　 中山芝1600m　上がり3F1位
2012年　1着　トーセンベニザクラ　赤松賞　東京芝1600m　上がり3F1位
2011年　1着　ダンスファンタジア　赤松賞　東京芝1600m　上がり3F1位
2009年　1着　ジェルミナル　　　　黄菊賞　京都芝1800m　上がり3F1位

すべての馬に中央場所の500万以上かつ上がり最速で勝利実績があった。
ちなみに今年の阪神JF組の3頭はいずれもこの条件を満たしていません。

フェアリーSは枠順も影響が大きく、
9番より内　 6-2-4-42　勝率11.1％　複勝率22.2％
10番より外　0-4-2-36　勝率0.0％　 複勝率14.3％

過去の勝ち馬はいずれも一桁馬番で
中山マイルのコース形態に加えて1月の強風の影響もありそうです。

こうなるとテンダリーヴォイスかエヴァンジルが衷心となりますが、前述したとおり、エヴァンジルは気性面で不安があります。

複勝1点勝負で２６０円的中となりました。














日曜日の結果

京都１１レース

シンザン記念

１２ナヴィオン
新馬戦、新潟２歳Ｓ２銭ともにトップスピードの持続力を見せてきていた１頭。
新馬戦はスローから12.7 - 11.5 - 10.5 - 11.8のラップでかなり後方から直線大外に持ち出して内に寄れつつもＬ１で伸びてショウナンアデラを差し切っています。
先週のショウナンアデラのＪＦでのＬ１の伸びを考えると、この馬をＬ１で差し切っているというのは非常に高いパフォーマンスだと言えます。
２戦目となった新潟２歳Ｓでは47.1-46.3と平均ペースで11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.0 - 12.0というラップ。
レース序盤は最後方でしたが、Ｌ１まで伸びての6着。
ハーツクライの仔でマイルでもここまで前が流れた競馬に持ち込んでしまうと良さが出なかったという印象を受けました。
近２走はゲートも安定しており、後半で無理をしなければトップスピードの持続力はかなり高いモノを持っています。

福永騎手に替わって２走は安定した競馬ができており、ゲートに関しては幾らか改善してきた点もプラスです。
デイリー杯は超スローからのトップスピード勝負でインで前が壁の状態。
外から押し上げてきた２頭が脚を出し切るという点で良い競馬になった事もあり、ゆったり進めてゆったり仕掛けてＬ１まで確実に伸びてくるというのは大きな武器となりそうです。
この馬はＬ１バテ差しタイプなため、京都コースから阪神外回りコースに替わるのは確実にプラスでしたが、前走は稍重馬場となってしまい、かなりノメりながら走っていました。低いフォームで走るタイプの馬だけに、馬場が合わずに参考外の1戦と言えます。
良馬場で見直したい1頭です。


ワイド1点勝負で７４０円的中となりました。










土曜日の結果

京都１１レース

４マテンロウボス

近4戦で（２．２．０．０）と抜群の安定感。
現在２連勝中で、特に２走前の東京2400ｍ戦の内容はかなり優秀なパフォーマンスでした。
スローから12.2-11.8-11.1-11.9のラップで中団から直線序盤に伸びてきて前の馬群を一気に交わすとＬ２では先頭に立って後続を2馬身突き放す圧勝劇。

Ｌ１でも最後まで脚を維持しての完勝であらゆる面で一枚上の競馬をしていました。
前走は中京の重馬場でのポテンシャル勝負。
中団馬群の中から馬場の良い大外に回してしっかりと伸びてＬ１で突き抜け、またも後続に2馬身の差をつけました。3着馬には約4馬身つけたのは２走前と同じですが、４着以下には7馬身もの差をつけており、クラスが上がって後続との差を広げました。

しかも、前走時でもまだ緩めの馬体で、ラストは左手前のまま走っていました。
この馬はポテンシャル面も高く、後半勝負になれば異様なポテンシャルを発揮します。


ワイド1点勝負で６１０円的中となりました。














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フェアリーＳ

９エヴァンジル
新馬戦は東京の渋った馬場。
スローで上がり２Ｆ勝負となりました。
時計は掛かり気味で、前が残れて良いペースでしたが、後方から伸びてきた同馬の末は見処がありました。
この馬は敏感なところあがあったため、新馬戦では無理をさせずにジックリと乗られており、いかにも掛かりそうな雰囲気でした。
結果は2着となりましたが、直線に入って馬場の中ほどへ出したところで前が壁になり、これが開くのを待って追い出すと鋭く伸びてクビ差の2着となりました。

2戦目の前走は差し優勢のスタミナ馬場。
最内枠の減量騎手起用のアプリケーションが先手を主張し、かなりペースを落として進む展開となりました。
大外枠のバンゴールが３角で捲って急接近したと同時に逃げたアプリケーションもスパートし、事実上馬群も横一線になっての直線切れ味勝負。
同馬はポッカリ開いた最内を突けて最短距離で進められたもの。
最後の差を考えると4着のバンゴールの方が内容の濃い競馬をしていました。
狭い所からでも述べてこれる根性がありますが、前走後はピリピリしてきているため、落ち着きが肝心の1頭となります。




日曜日の結果

京都１１レース

シンザン記念

１２ナヴィオン
新馬戦、新潟２歳Ｓ２銭ともにトップスピードの持続力を見せてきていた１頭。
新馬戦はスローから12.7 - 11.5 - 10.5 - 11.8のラップでかなり後方から直線大外に持ち出して内に寄れつつもＬ１で伸びてショウナンアデラを差し切っています。
先週のショウナンアデラのＪＦでのＬ１の伸びを考えると、この馬をＬ１で差し切っているというのは非常に高いパフォーマンスだと言えます。
２戦目となった新潟２歳Ｓでは47.1-46.3と平均ペースで11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.0 - 12.0というラップ。
レース序盤は最後方でしたが、Ｌ１まで伸びての6着。
ハーツクライの仔でマイルでもここまで前が流れた競馬に持ち込んでしまうと良さが出なかったという印象を受けました。
近２走はゲートも安定しており、後半で無理をしなければトップスピードの持続力はかなり高いモノを持っています。

福永騎手に替わって２走は安定した競馬ができており、ゲートに関しては幾らか改善してきた点もプラスです。
デイリー杯は超スローからのトップスピード勝負でインで前が壁の状態。
外から押し上げてきた２頭が脚を出し切るという点で良い競馬になった事もあり、ゆったり進めてゆったり仕掛けてＬ１まで確実に伸びてくるというのは大きな武器となりそうです。
この馬はＬ１バテ差しタイプなため、京都コースから阪神外回りコースに替わるのは確実にプラスでしたが、前走は稍重馬場となってしまい、かなりノメりながら走っていました。低いフォームで走るタイプの馬だけに、馬場が合わずに参考外の1戦と言えます。
良馬場で見直したい1頭です。


ワイド1点勝負で７４０円的中となりました。










土曜日の結果

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４マテンロウボス

近4戦で（２．２．０．０）と抜群の安定感。
現在２連勝中で、特に２走前の東京2400ｍ戦の内容はかなり優秀なパフォーマンスでした。
スローから12.2-11.8-11.1-11.9のラップで中団から直線序盤に伸びてきて前の馬群を一気に交わすとＬ２では先頭に立って後続を2馬身突き放す圧勝劇。

Ｌ１でも最後まで脚を維持しての完勝であらゆる面で一枚上の競馬をしていました。
前走は中京の重馬場でのポテンシャル勝負。
中団馬群の中から馬場の良い大外に回してしっかりと伸びてＬ１で突き抜け、またも後続に2馬身の差をつけました。3着馬には約4馬身つけたのは２走前と同じですが、４着以下には7馬身もの差をつけており、クラスが上がって後続との差を広げました。

しかも、前走時でもまだ緩めの馬体で、ラストは左手前のまま走っていました。
この馬はポテンシャル面も高く、後半勝負になれば異様なポテンシャルを発揮します。


ワイド1点勝負で６１０円的中となりました。














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